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2016
02.26

おそ松さんにハマったよ

Category: 未分類
1年ぶりに来たら仕様が変わりすぎてて更新の仕方わからなくて慌てふためきました。アイノちゃんだよ。
1年ぶりだから、報告することがたくさんあります。
アイノの人生が一度どん底に落ちたこと。
最愛の人を失ったこと。
悲しいのを乗り越えるために、長い時間がかかったこと。
ちゃんと乗り越えられたこと。
そしていま、仕事場でそこそこええ立場になりました。
そして、おそ松さんにどハマりしてます。
そうよわたしはカラ松ガールよ〜〜〜!!!
養う養う〜〜!!!!!
円盤全巻予約して毎月Blu-rayとドラマCDを楽しみに生きる日々!
もともとアニメそのものが好きなタイプじゃなくてハマり方に不慣れさが出てるけど、楽しい〜〜アニメって面白いね!!!!!
どっちかといえばゲノタだけど、アニメもいいじゃ〜〜ん!!!!
とりあえずカラ松ガールだけど見れば見るほど箱推しです。
カラ松事変でチビ太に慰められるカラ松を見て、本気で辛くなるオタク。
そして腐った血が流れてるのでどの組み合わせでも美味しくいただけます。
リバ可の地雷無しです。
いや、夢はちょっと地雷……

というわけで、いまさいこーに1人を楽しんでます!
仕事場で仲良くなったひとたちはもう「職場の仲良しの人」じゃなくて、「友達」になった!!!!
たのすぃ〜〜!↑↑↑
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2015
01.01

2014年が終わる

Category: 未分類
かまぼこはハイボールをぺろりと舐めた。
「いろいろあったな、2014年も」
「そうですね〜」かまぼこの正面で甘いチューハイの缶を傾けながら信濃川が気のない返事をする。
「たとえば、僕は結婚しましたからね」
「ほんとだよな」
しみじみと噛みしめるようにかまぼこは返事をするが、すぐにパッと身を乗り出した。
「そういえば知ってる?土踏まずの店に最近可愛い女の子が来るって」
「冬なのに?熱海ちゃんじゃなくて?」
「なんか、熱海の友達らしいんだけどさ。営業してない海の家が落ち着くらしくて居座ってるんだとさ」
「家出じゃないですか!」
「いや、夜はちゃんと帰るらしい。暇な時入り浸ってるみたいで…そんでさ!修羅場なわけよ」
「なにがですか…えっ、土踏まずさんまさかその子に手を出したんじゃないですよね」
「ちげーよ逆だよ、その熱海の友達ってのが土踏まずにお熱でさ?まあ土踏まずも女好きが高じて優しいしモテるからな…それで熱海がチョーキレてんだよ…」
「それは…修羅場ですね…」
冬の海の家も、かまぼこや信濃川の思いもしないところに悩みを抱えているようだ。
机の真ん中に鎮座するつまみに手を伸ばし、チーズ鱈をつまんで口に放り込む信濃川。
「あ、そういえば僕もありますよ、ネタ」
「オナネタ?どうせ巨乳のお姉さんだろ」
「違いますよ…この間四万十さんが落し物の手帳を拾ったらしいんです。末尾に連絡先が書いてあったから連絡して、当日のうちに持ち主に渡せることになったんですけどね」
「うん」
「その方がなんと新海財閥の会長だったらしくて」
「うん!?え、すげえじゃん!!」
「まぁ、別に特になにもなかったです。お財布の中の1割をもらって、2人で焼肉行きました。それだけです。醬々亭行きました」
「それめっちゃ高いとこじゃん…呼べよ…」
「そこで結婚の話とか少ししました」
「他人の金で食う時にそんな話するなよ…」
信濃川はしれっとよそ見をして、柿の種をつまんだ。
前の住民が変えたきり、自分たちでは変えたことのない電球がチリチリと点滅し、またすぐに調子を戻した。
「来年はどんな年になりますかね」
「2015年か…」
かまぼこが指で氷を回す。
「近未来だなぁ2015年」
「いつも通りがきっと幸せです。いつも通りを作るのが、僕たち男の役目なんです。きっと」
「おお、…かっこいいじゃん、結婚したから?」
「そうですかね…でも、覚悟はできましたから」
「そっか」
「…あ」
遠くからかすかに鐘の音が聞こえた。
信濃川が手を伸ばし、からりと窓を開ける。
冷たい空気が流れ込み、ほろ酔いの2人の火照った頬を撫でた。
窓際で吐く息が白い。
「2015年です」
眼下には真っ黒な海。
街にはまだちらほらと灯りが残り、山の天辺は赤く光っていた。
空も澄んでいる。
「野郎と年越しかー色気ねぇなー」
さっきより大きく鐘の音が聞こえた。

見上げる空には星が輝く。

かんきつと四万十は今頃どうしているだろう。
2人でお喋りたくさんするのと意気込んで四万十の部屋にこもっているらしいが、部屋の方を見てみれば灯りはついていないようだ。
「俺たちも寝るかぁー」くぁーと伸びをして、かまぼこはそのまま仰向けに寝転がった。
初詣に行く予定もない。
信濃川も窓をパタリと閉めると、そのまま畳に倒れこんだ。
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2014
12.13

かまかん

Category: 未分類
2人で並ぶと身長の差が目立った。手を繋げば少し親子のようにも写った。
ショッピングモールへ来たかまぼことかんきつは、エントランスに飾られた大きなクリスマスツリーを見上げる。
赤い球体のオーナメントに、湾曲した自分の顔が映っていた。
「もうこんな時期なんですね、はやーい」
繋いだ指先をほどき、かんきつはツリーをしげしげと見つめて言った。「わっすごい、かまぼこ見てくださいこのクッキー本物です」「へぇ、そりゃ…」カビちゃうね、とロマンもへったくれもないことを言おうとしたかまぼこが押し黙る。
楽しそうに目をキラキラさせているかんきつに水を指す気にはなれなかった。
そうだ、かんきつはまだ自分よりずっと、子どもなんだ。

かんきつの指がまたかまぼこの指を絡め取る。
「いきましょ」「うん」
今日2人でショッピングモールへ来たのにはわけがあった。
かんきつがかまぼこの手を引く。
クリスマス真近で賑わう人混みを縫って歩く。
「このあいだ桐ちゃんと遊びに来た時に可愛いお店を見つけたんです。そこに行きましょう。ドライフラワー、作ってくれるんです。自分でお花を選べるんですよ。その時は私お金あんまり持ってなくて作れなかったんですけど、ひまわりのドライフラワーってセピア色で、あっ!ここですかまぼこー」
かんきつの声が弾む。
ショッピングモールの、エスカレーターの正面に位置する店だった。
かまぼこは今まで意識して見たこともなかった、簡単に言えばとても女受けしそうな店。
木のツタを編んで作られた看板に、南天の実がたっぷり添えられている。
「こんなとこあったんだ、へー」
暖色の照明の店内はほんのりと花の香りが漂い、壁に取り付けられた棚にはガラスの小瓶や押し花の額が飾られている。
かんきつが言うにはそのどれもがれっきとした売り物なのだという。
かまぼこがのんびりと棚を眺める間に、かんきつはもう店員を捕まえていた。
「ドライフラワーのリースを作って欲しいんです。あの、お花って選べます?」
カウンターに少し背伸びして身を乗り出すかんきつに、店員はパンフレットのようなものを広げて見せた。
使う花の種類や量、作るものによって値段が変わるらしい。
店内にある花はもちろん、必要ならば取り寄せることもできるのだとか。

かんきつはあらかじめ目星をつけていたらしい花をすぐさまあれこれ指差している。

店員は頷きカウンターから出て花を集め始め、かんきつはとことことかまぼこのもとへ戻ってきた。
「決まった?」
「決まりました。最初から決めてたんです。30分くらいかかるそうなので、お茶でも行きましょう」
「…」今日はえらく、張り切ってるなぁ。

***

数十分後店に戻ると、まだ店員は花の茎を切り揃えていた。しかし最後の段階だったらしく、かまぼことかんきつの姿を見つけるとすぐにテキパキと商品を整えはじめた。

「お客様、こちらになります。いかがでしょうか」
店員に見せられたリースは小ぶりなひまわりがみっつ中央に添えられたものだった。
木のツタを幾重にも編んだ枝に、かまぼこが名前を知らない花やきのみが彩られている。
全体的に茶色っぽいそのリースを見て、かまぼこはただパッとしないなと思った。
しかしそこに、店員の手がふわりと薄手のフリルを被せた。
幅の広いリボンを上部に巻きつけ、後面を垂らす。
「こういった形でしたら、ご希望のウェディングオーナメントにもぴったりかと思います」
かんきつの目が輝いた。
「ありがとうございます!とっても素敵です!ね、かまぼこ!」
きらきらの瞳がくりくりとこちらを向くけれど、かまぼこはよくわからない。
いいと言われればいいし、地味と言われれば地味だ。ちょっとアクセントが欲しい。
「うーん、と…あ。これとか」
作業台の上に転がっていた熟れていない青いきのみをフリルの左に二つ添える。
「こんなのの方が、俺的には結構…」
「それも!素敵です!」
かんきつは相変わらず嬉しそうだ。
「ではこちらでよろしいですか?」
「はい!」
かまぼこが思い付きで添えたきのみもしっかり固定され、リースは白い紙に包まれて行く。
「よかったです、とても素敵なものが作れました」
「そうだね」
「かまぼこはセンスがいいですね。見直しました!」
「そっか」
はしゃぎっぱなしのかんきつの頭を撫で、そのまま小さな手を取る。

包まれたリースを受け取って、2人は帰路についた。


****

「これ、2人でアイデア出して作ったんです!」
意気揚々と掲げられた包みを受け取った四万十はきょとんとして、隣の信濃川を見た。
信濃川の方も頭の上の大きな触覚をふわふわ漂わせ首を傾げている。
「誕生日プレゼントかな?」
「誕生日じゃないでしょ四万十さん…」
四万十の指がテープを剥がす。
「あ!」
「あ、リースだ」
かまぼことかんきつがアイデアを出し合い完成した秋色のリース。
ふんわりとしたフリルは、まるで花嫁のベールのよう。
「四万十さん、信濃川さん!」
かんきつはリースが出来上がってから今までずっと、浮かれっぱなしだった。
「ご結婚おめでとうございます!」

それは、結婚式をしないと決めた2人への贈り物だった。
指輪を買うことができないと嘆いた2人への贈り物だった。
ずっと飾っておけるようドライフラワーのリースを選んだ。
いつも優しい穏やかな四万十をイメージして、小ぶりのひまわりを選んだ。
彼女の指先から描かれる多彩な色を表したくて、赤い葉やきのみを選んだ。
なんでも包み込み受け止めてくれる信濃川をイメージして、濃い茶色のきのみを赤い葉のすぐそばにあしらった。
「2人のこと考えて、お花とか…葉っぱとか…選んだんです!お店のお姉さんが作ってくれたんですけど、よくできてますよね!」
「かんきつちゃん…」
四万十の目に涙が浮かんだ。
がばりとかんきつを抱きしめる。
「ありがとう!私すごく…、すごく嬉しい…!」

「かまぼこさんもやってくれたんですか、これ」
「この緑のやつ俺が選んだ」
「これは、なんです?なんのイメージですか?」
「えっ、と…まぁ、…四万十の目の色…とか?」
「…ありがとうございます…本当に嬉しいです…!2人でずっと…、大切にしていきますね」
微笑んだ信濃川の目にも涙が浮かんだ。
少しかまぼこの鼻が熱くなる。
「いいってことよ」
がしりと信濃川の頭を掴み、揺さぶるように撫で無理矢理俯かせた。



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2014
12.08

シアマリ

Category: 未分類
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2014
12.05

コバ青ss

Category: 未分類
寮の玄関から曲がって右の廊下の突き当たり。
そこには2台の紙コップ式自販機と黒い皮のベンチが二脚設置されており、いわゆる休憩場として寮のみんなに利用されていた。

バトルの後の男たちが雑談をしたり、昼間には暇な女たちが集まって簡単な井戸端会議をしている光景がよく見られる。

今日はそのどちらでもなく、ちんまりとしたひとつの影がベンチの上に立ち、自販機の1番上のボタンを押そうとしてうんと背伸びをしているところだった。

「ぅ…ん…!う…だめだぁ…全然届かないよ…」
目一杯伸ばした手をするりと下ろし、エスメラはため息をついた。
ほんの2センチほど、どんなに伸びても届かない。
せめてエメラルも一緒にいたらな、届いたかな。なんて思う。

エメラルがいつもみたいに女性陣からお下がりでもらってきた雑誌に載っていた。
今は清楚で大人っぽいのが流行りなんだって。
エスメラは考えた。
考えて、身近な大人っぽさはブラックのコーヒーだったのだ。
マリアやルージュに頼めばコーヒーくらい淹れてくれたかもしれない。
けれど同時に聞かれたかもしれない。
「どうしてブラックのコーヒーを飲むの?」って。
だってマリアたちはエスメラより先にその雑誌を読んでいるのだ。
そしたら答えなければいけない。
好きな人がいるんだって。

エスメラにはそんなことできなかった。
なぜならエスメラの好きな人はずっと年上で大人っぽくて、そして

「エスメラ、こんなとこで何してるんだよ。1人?」

びくん!と肩が跳ね上がって、冷や汗が吹き出した。

振り向けば、そこには手をひらひら振るコバルトの姿。
デニム地のキャスケットの中に長い髪をまとめたのかいつもよりさっぱりとした出で立ち。
エスメラには何の動物だか分からない生き物の皮のジャケットを羽織っている。
精悍な顔立ちに女性的な柔らかい笑みを浮かべたコバルトは、エスメラの目線に合わせて少しかがみこんだ。

「どうした。どれが飲みたいの?」
「えっと…あの、あれ」

見つめられて、誤魔化すことも嘘を付くこともできなかった。
エスメラは指差した。伸びて伸びて届かなかった1番上のボタンを。
これかー。そう言ってコバルトはベージュのチノパンの尻から黒い長財布を出すと、エスメラが小さなグーの中に握りしめた暖かい百円玉を受け取らずに自分の冷たい硬貨を自販機に落とし込んだ。

お礼を!
お礼を言わなきゃいけない。
奢ってもらっちゃった。

エスメラは口をパクパクさせる。
ドキドキしてしまう。
「ありがとう、コバさん!」
言えた。
ちょっと声が上ずった。
エメラルがいてくれたら、こんなにドキドキしないのに。
平気な顔をしていられるのに。
コバルトの方を向けず自販機とにらめっこ。
コバルトはそんなエスメラの心境なんて知る良しもなく、カップの中に液体が注がれるのを待っている。

「あの、こ、ここ、コバさんはさ。好きなタイプ、とかって、ある?」
「え?」
「あっ、あ、の、えっとぉ」
沈黙を破ろうとしただけなのに!
高鳴る胸と、落ち着かない気持ちと、いろんなものが先走った!
「あー、うーんそうだな」
エスメラが顔を真っ赤にして俯くのも知らず、コバルトは顎に手を当て微かに遠くを見る。
「清楚で大人っぽい子は、好きだな」
「!!!」
心臓が大きく跳ねた。
と、同時に自販機の扉が自動で開く。
「ありがと、コバさん!」
そうしてエスメラは限界が近い自分の心臓と、あったかい飲み物の入ったカップを大急ぎで手に取ると逃げるようにして駆け出した。
「こら!走るなよ転ぶぞ!」
後ろから少し怒られたけど気にしない!
これって一歩前進なのかな!?エメラルに聞いて欲しい!


後に残されたコバルトは自分の分の硬貨を自販機に入れ、ベンチに腰掛けた。皮がきゅっと音を立てる。

そうだ、あの人を表すなら清楚で大人っぽい人だ。
ああそうだ、自分はそんなあの人が好きだ。

出来上がったコーヒーを啜る。
「苦いな…」

けれどきっとエスメラのコーヒーの方が、ずっと、苦い。

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